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改造(シリンダー関連) 上記外 ブログトップ

ドレイン改造キットのクランク受棒の取付方法の検討 [改造(シリンダー関連) 上記外]

先の書き込みの通り、珊瑚模型製ドレイン改造キットは、かなり無理をした作り込みになっていて
クランク受棒がブレーキ支えに干渉する事からやむなく斜めに取付と言った状況です。
これを取付板を作り直すことで普通(?)の形にしたいと思いますが、簡単では無さそうです。

・実機はブレーキ支えの上部にドレイン用のクランク受棒が通る
図面集から機器配置を追ってみると、何とブレーキ支えの上部にドレイン操作用のクランク受棒が
位置し、ブレーキ支えを貫通している事が判りました。
しかしクランク受棒が位置すべき場所にはブレーキ支えを固定するためのビスがありますし、且つ
肝心なブレーキ自体を止めるための穴が作用棒クランクによって完全に隠れると言った、悪条件が
重なっています。
DSC08926.jpg
実際はこんな感じで組まれる事になります
〓 2012-6-28 追記 〓
設計図の拡大した物を掲載します。(出典:原書房刊 日本国有鉄道 蒸気機関車設計図面集)
丸の部分がクランク受棒の部分となります。
fig1.jpg側面図
fig2.jpg正面図

この状況下では、ブレーキ組立まで考慮した改造方法を考えないと駄目そうです。
取付板を作り直せば解決するかと思いましたが簡単な話では無さそうです、ここはジックリと
設計し直したいと思います。

検討課題として以下が上げられます。

   ・ブレーキ支え自体の取付方法(多分、現状のビスの止め方には無理がある)
   ・クランク受棒の支持方法(一番の課題)
   ・ブレーキ支えへのブレーキ取付方法(組立方法の工夫も含め検討)

と、言う事でこの記事のアップで手直し後のものをアップ出来るかと思っていましたが、出来ない
状況です、ご了承下さい。

現状の改造を施さない場合の解としては、
かなりの難易度の改造は明らかで有り、今後の組立を考慮すると取付板は使用せず場合によっては
クランク受棒も使用しないと言うのが収まりを考えての組立方法だと思います。
作用棒クランク等は塗装の塗料で仮固定しクランクが垂れ下がって来ないようにして、ブレーキシュー
取付後に瞬間接着剤等で固着させるという方法が考えられます。

以上、改造検討となりますが
一度取りかかった改造です、何とか物にしたいと思っていますので、上記3つの検討課題に取組で
行く事にします。

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シリンダー後蓋へのディティール追加 [改造(シリンダー関連) 上記外]

作業を進めていて、またまた個別に書き込まないと、ゴチャゴチャになってしまうので今回の書込と
なりました、ご了承下さい。
で、何処を改造したかと言うと、シリンダーの後蓋のピストン棒が出入りする口の部分です。
この部分は受けが四角になっていますが、DeAGOだと丸のままですので、ここを四角に変えて
みました。
DSC08370.jpg

・ヤスリで削り出す
DeAGOのパーツのままでは到底そのままでは使用出来ないので削り出しが必要です。寸法図の
とおりピストン棒の受け部分の高さを2mmまで削り出してしまいます。
center-h.jpg
DSC08884.jpg

・ベースのプラ板の追加
設計図集から寸法を追うとこの四角部分の外形は190mm角です、1/24で約8mm角となりますが
既にパーツの部分の外径が8mmあるので、四角い板に穴を空ける事が出来ないため若干大きい
9mm角で作る事にしました。
切り出しサイズより大きい1mm厚のプラ板に8mmの穴を空けてから9mm角に切り出して、スライド
バーの受け部分を逃げるように上部を切り落とします。また角の部分は適度なRを付けてあります。
ベースは後蓋から1mm浮かせて削り出した面と面一にしています。接着は合成ゴム系接着剤を
使用しています。
DSC08885.jpg

・上板の間にワッシャーを挟む
ベースと上板の間に隙間がありますが、この隙間は0.3mmのプラ板をワッシャー状に切り抜き、貼付て
作っています。ここも合成ゴム系接着剤で接着しています。
DSC08886.jpg

・上板の作成
ここは1.2mm厚のプラ板で9mm角に切り出して中央に4mmの穴を空けます。上板はプラモデル用
接着剤で接着します。
接着の際に穴の位置の芯出しをしておきます。接着後ピストン棒がスムーズに動くように、丸ヤスリで
穴の当たりを削り出します。
DSC08888.jpg


・縁のリングとダミーボルト追加
縁を1mm厚のプラ板を1mm幅で切り出してリング状にして穴の回りに接着します。また、上板には
プラボルトを追加しました。四隅は1.6mmを、上下の中央部分には1.2mmを使用しました。
DSC08889.jpg

これでディティールの追加が出来ました。ピストン棒が直接追加した部分に当たるようになって
いないので、力が掛かるようになっていないものの強度はないので扱いには注意して下さい。
これで、本当にシリンダーカバー関連の改造の最後の作業に取りかかる事にします。

と言う訳で・・・・
本日、これにて休工。

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蒸気室後のディティール追加 [改造(シリンダー関連) 上記外]

この部分は当初、シリンダーカバーの改造の中で ご紹介しようと思いましたが、やり始めてみると
これが結構大変な作業で、独立した書き込みとしました。

・実機の状態
写真の通り、蒸気室の裏側は目立たないですが、かなり膨らんだ形をしており、シリンダーカバー
内側に入り込んでいきます。
DSC08761.jpg

cylinder-b.jpg・膨らみ部分の設計
この部分の大きさや形は設計図面から
寸法を追って作る事にしました、ほぼ実機と同じ形
にはなっているかと思います。
(原書房刊 日本国有鉄道 蒸気機関車設計図面
集より)
寸法図には表現出来ていませんが角部分はRを
付けて、この図から作り込む事します。





・ブロックを作る
プラ板(1.2mm厚)を重ね合わせ必要な大きさにして
削り出しをして製作することにしますが
まずは台形にプラ板を切り出してプラモデル用
接着剤で接着し厚さ6mmのブロックを作りました。
DSC08858.jpg

・蒸気室カバー前やバルブガイドに沿う部分のR部分の削り出し
この部分の削り出しは、不要部分に多くの穴を空けて、ニッパでちぎり出すと言う荒技で荒く形を作り
ヤスリで仕上げていきます。
DSC08861.jpg荒く削り出した状態
          ↓
DSC08863.jpg曲面をヤスリ仕上げ後

・他の部分の削り出し
寸法図通りに削り出していきます。先端部は気持ちテーパーを付けて角は適当な量のRを付けて
仕上げます。
DSC08864.jpg

仮置き状態ですが、こんな感じに取付ます。隙間が空いていますがエポキシ接着剤で接着するので
隙間は埋まってしまいます。
DSC08865.jpg
これを次回の「シリンダーカバーのビスレス化2」で取付ていきたいと思います。
それにしてもプラスチックと言えども削り出しは面倒でした、これを金属で作るとなったら恐ろしいです
また、いろいろなヤスリ(荒さ)が必要で自分が持つヤスリ全てがフル出場という作業でした。

と、言うことで
本日、これにて休工。

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蒸気室カバー前やバルブ・ガイドへのオイル配管追加 [改造(シリンダー関連) 上記外]

シリンダーカバーに取付る前に、やるべき改造があります。それがこのオイル配管の追加です。
カバーに組付後でも、出来なくは無いのですが非常に加工がしづらくなるためパーツ状態で
加工を行っていきます。

・実機の配管
写真の通り丁度真下あたりに横に銅配管が延びています、その銅配管をU字型の受けに接続
されていて、この受け部分を作込みます。
DSC08368.jpgDSC08370.jpg

・U字部分を作る
この部分は2mmの真鍮線を使用して作っていきます、円筒の縁から突き出すような形なので
真鍮線はテーパーを付けた形で削出します。
DSC08668.jpg

・真鍮線の取付
実機写真のような形に取付ますが、蒸気室カバー前は取り付け角度に十分気を付けながら
仮付けするのと左右勝手違いですから、これにも注意して組んで行きます。
まずは瞬間接着剤で仮付けして位置を決めてからエポキシで真鍮線の脇に肉盛りをします。
硬化後、肉盛りを写真のような形に削出していきます。
DSC08669.jpg
DSC08670.jpg

・真鍮線の頭に穴を空ける
オイル配管に見立てた0.5mmの銅線を取付られるように穴を空けて完成です。

これで、シリンダーカバーに組み付けて塗装が出来る状態となりました。次回の作業で
シリンダーカバー改造を完成させる予定ですが・・・・・・難航中です(T-T)

合間を縫って準備していますが、シリンダーカバーの鉄板を止めている小さな縁のボルトを
再現しようとしていますが、思うように行っていません。

一旦作業は終了で(内容薄くてスミマセン)、シリンダーカバーに再度、この後トライして
みます。
と、言う事で・・・・
本日、これにて休工(?)。

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蒸気室カバー前やバルブ・ガイドへのボルト追加 [改造(シリンダー関連) 上記外]

今日は前回の書き込みの通りダミーボルトの追加を行います。C62の時は穴位置治具を紙で
作ったため単なるケガキ用の位置出ししか出来ませんでしたが、今回は珊瑚模型で位置出し
治具を購入したのでそれを使用し作業に取りかかります。

・買った位置出し治具
見ての通り3つの治具がありますが一番大きいシリンダーカバー用だけは使用しません、この
部分は元々カバーに被っていて見えないようになっています。
420円でシッカリ位置出し出来ると思えば安いパーツなのかな?(でも無駄パーツもあるし・・・^^;)
DSC08484.jpg

・改造準備
見ての通り治具には0.8mmの穴が空いていて、この穴サイズでドリルで穴を空けていけば、取付
だけと言う事になります・・・・が、
シッカリと位置出ししたいところでもあり、治具を両面テープで貼付てズレが生じないようにしてから
作業するようにします。
またバルブ・ガイドは先週の基本製作編で書いたように、バリ取りを行った上での作業となりますから
バリ取りがまだでしたらバリ取りしてから作業に取りかかって下さい。
DSC08483.jpg

・ドリルでの穴空け
ダミーボルトのピン自体は1mmぐらいの長さしかありませんから深く掘る必要はありません、ドリルの
刃にマスキングテープ等を張っておき、深さ調節をすると良いかと思います。自分は刃先から2mm
ぐらいのところにテープを巻き、作業を行っています。
なお、穴開けは一気に掘り込むのでは無く、数mmと言えども数回に分けて切り子を取りながら行って
下さい。亜鉛合金は軟らかいですが、切り子が刃先にくっ付くと簡単に噛んでしまいドリルを折る事に
なります。
DSC08485.jpg
DSC08486.jpg

・珊瑚模型の前蓋カバーを追加する
先日お店にお邪魔した時に購入したパーツです。蒸気室カバー前に取付るのが左のパーツで右の
パーツはピストン尻棒受けとシリンダ前蓋との間に挟み込みます。
DSC08488.jpg
左側のパーツをエポキシ接着剤で蒸気室カバー前に接着します、接着して硬化途中にはみ出した
接着剤を処理して綺麗に納めます。もしダミーボルトの穴をエポキシで埋めてしまった場合は再度
軽くドリルを当てて穴の接着剤を取り出します。
写真の通り、亜鉛合金の表面を磨いていますから表面がだいぶガビガビですが、塗装すれば
綺麗になります(?)
DSC08489.jpg

・ダミーボルトを取付る
下加工が出来たので取付を行います。いつもの事ですが、嫌気性接着剤で接着してしまいます。
DSC08499.jpg

DSC08368.jpg・蒸気室カバー前の先端にボルトを取付る
写真の通り先端にボルトがあるのがお判りでしょうか
これを再現しようと、ここにもボルトを取付ました。

蒸気室カバー前の先端に2mmの穴を空けて、珊瑚模型の
薄六角ビスを仕込んでみました。
DSC08501.jpg

・ピストン尻受けへのダミーボルト追加
見ての通りにダミーボルトを4個追加しています。取付用の穴位置の型紙(型板?)が有る訳では
無いのでここだけはダミーボルトの0.8mmのピンを削り出して使いました、基本製作編で注意を
書きましたが結局ピンのカットにしましたスミマセン。
DSC08502.jpg
この後に尻受けと前蓋の間に珊瑚模型で買ったスリーブを取付ての組立にしています、実機でも
尻受けが前蓋にベッタリと追う形ではありませんから(「蒸気室カバー前の先端にボルトを取付る」
の項の実機写真をご覧ください)、このパーツを挟んでの取付が正解かと思います。
なお取付は、まずは前蓋にスリーブをエポキシ接着して硬化後に、改めて尻棒受けを接着すると
言った2段階に分けて作業を進めて下さい。一度に接着するとエポキシのはみ出しを拭き取る際
双方のパーツが回転してしまい、尻受けの傾き調整が難しくなります。
また接着はシッカリと押さえて密着させて下さい。
DSC08510.jpg
DSC08508.jpg

これで完成です。で、塗装ですがシリンダーカバーの組立が終わってから取付る事になりますので
一時的に保管して置いて下さい。
もし、この改造のみと言う方は、14,15号の基本組立の通りに従い取付や塗装を行って下さい。

本日、これにて休工。

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