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先台車改造15(軸箱へのディティール追加、そして完成へ) [改造(本体足回り) 先台車]

最後に残った改造は軸箱のディティールの追加です。ディティール追加を行い、塗装を
施して完成
へと持っていきます。
また、何も無いようでいろいろな物が付いている先台車の軸箱で、模型のような板で
固定されている訳ではありませんから、極力実機に近づけたいと思います。

・実機の軸箱周り
写真のとおり車軸は軸箱でシッカリと被われているだけで無く、軸箱の脇(排障器の台座下)
には軸箱へのオイルの注ぎ口があります。
DSC00884.jpg
DSC_0015.jpg

・軸箱の形状も見直す
前項の左の写真見て判る通り四角い箱状態ですよね、でも実機はこのとおり(下の方が
絞り込まれています)です。実機に似せるように箱形に作り込むことにします。
DSC01329.JPG

・軸箱のテーパー部分の補正
テーパー部分ですがパテで盛ってしまい削り出して仕舞うことにしました。パテ盛りを
したところが簡単に取れないようにするため、真鍮線を埋め込んであります。そして模型
に付いている車軸押さえ用のビス穴もパテで埋めてしまいました。
また加工上で邪魔になるので折角取付た排障器ですが取外しています。
DSC01330.JPG

・ダミーボルトの追加
大した作業ではありませんが、実機は前後に通しのボルトが通り軸箱を支えていますので
通しボルトをダミーボルトで追加しました。
DSC01331.JPG
DSC01332.JPG

・軸箱の設計
こんな感じな簡単な構造としました。図面上R部分を除き真四角に思えますが、軸箱の
外側の方が僅かに0.2mmほど大きく、僅かなテーパーとなっています。
sendaisya_jikubako.jpg

・軸箱の製作
8mmの固まりが無いので、プラ板を接着で重ね合わせ8mmの厚みを作っていきます。
で、R部分は予め削り代を考慮して丈を変えて削り出す量を少なくしました。
DSC01333.JPG
          ↓
DSC01335.JPG

・軸箱への注ぎ口の設計
ブラケットなのか判りませんが脇の部分のブラケット(冒頭の実機の右側の写真)を含め
設計を行います。
sendaisya_jikubako_oil_filler.jpg

・軸箱への注ぎ口の製作
先の加工で仕上がった軸箱に、注ぎ口を追加していきます、注ぎ口自体は2mmの真鍮線で
軸箱に継がる配管は1mmの真鍮線で、フォルダー部分はプラ板で製作しました。
また、図上では省略しているボルトを追加しました。
DSC01336.JPG
DSC01402.JPG

これで一通りのパーツが完成しました、外した排障器を取付直して塗装となります。
塗装作業の説明は割愛しますが、塗装完了させ、最後の組立作業に取りかかることになり
ます。
当然ではありますが、これまでの仮組みは全て分解し取り外しています。

・組上がった先台車
最終的に組上がった先台車です。記事回数も従台車の13回を超える15回となりましたが
まあ、手間かかっていますね、殆どの部分がフルスクラッチ状態での製作でしたから・・・
そうそう、軸箱ですが取外すことも無いのと荷重がかかる訳でも無いので瞬間接着剤での
接着としています。なお写真がフラッシュ焚いたりときれいな写真がありません、ご了承
のほど。
DSC01415.jpg
DSC01421.jpg
DSC01424.JPG
DSC01425.JPG
DSC01427.JPG

と、言う事で先台車が完成しましたので、次回は別な場所の改造に取りかかりたいと思い
ます。
で、場所は・・・・となる訳ですが、何処を手を付けようかと悩んでいます^^;もう少し
考えさせて下さい。

作業も終了しましたので
本日、これにて休工。

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先台車改造14(バネ釣りの追加) [改造(本体足回り) 先台車]

昨日一昨日と色々な用事で作業出来なかったのですが、ようやく連休最終日に作業出来
ました。
とうとう従台車の回より多くなってしまいました^^;先台車改造の最後の1つ前の作業と
なります。今回はイコライザーに継がるリンクアームの製作を行います。

・イコライザー受けの取付位置の位置出し
以前製作したイコライザー受けですが、ここで固定作業を行います。この作業を行わないと
リンク自体の位置も決まりませんから、まずは固定します。
イコライザーの先の位置は図面から以下の位置となります。
動輪側はシリンダーカバーから16.5mmの位置で主台枠の真ん中あたりが動輪側のリンクの
位置となります。
先台車側は反対側のシリンダーカバーと主台枠の外側の角から6mmの位置にあります。
sendaisya_equalizer4.jpg

・缶台の底にネジ穴追加
位置が決まりましたので缶台底に目打ちをしてM2のタップを立てます。立てた後にビスで
固定すればイコライザーの取付は完了です。
DSC01290.JPG

・先台車側バネ釣り
まずは先台車側のバネ釣りを製作します。イコライザー側に使うのは追加で購入した
66号の従台車のバネ釣りです。でも短いので写真のような形に削り出して、2mmの真鍮線
で延長して丈を伸ばします。この丈ですが現物合わせとするので長めにしておきます。
DSC01292.JPG
DSC01293.JPG

・丈を決める
イコライザーは動いて欲しくないので水平にして一時的に固定しておきます(フォルダーの
根元に詰め物をしてイコライザが動かないようにしました)。
この状態でイコライザーにバネ釣りを取付て担いバネとのバランスを見ながら長さを決め
ました。
担いバネの上面とイコライザーのネジ穴中心で43mmと判りましたのでネジ代を5mm取り
全長を48mmとしました。
DSC01296.JPG

・反対側にネジを切る
長さが判ったので再度取外しダイスでネジを切っていきます。
DSC01297.JPG

これで先台車側のバネ釣りは完成です。引き続き動輪側のバネ釣り製作に取りかかります。
DSC01298.JPG
DSC01301.JPG

DSC01302.JPG・仮のバネ釣りを取付る
動輪側は2枚の板を使ってのバネ釣りです。
なのでまずは仮に板を取付てしまい、長さを見る
形で丈を決めることにしました。
なお板は、これまでいくつも製作している担い
バネ用の4mm幅の材料です。
計測の結果、何と従台車と接続されている動輪
最後部のバネ釣りと同じ長さである36.5mmが
穴開けピッチである事が判りました。

・リンクアームの加工
ここは動輪のバネ釣りの加工方法とほぼ同じ
方法で4mm幅の板を削り出して行きます。

・第1動輪のバネ釣りを取外し丈の変更
現状、第1動輪のバネ釣りは主台枠に固定されて
います。
これを取外して正規の形に組むために取外して
新たに作った丈の長い物に置き換えます。
第1動輪の前寄りの吊りリンクを取外し先ほど製作したアームを半田付けします。
DSC01303.JPG

こんな感じにまとまりました。仮組み状態ではありますが、こんな感じになります。
この後に塗装を行って最終的に組み上げて完成です。
DSC01304.JPG

塗装と行きたいところですが、塗装以外にも追加工部分があるので、そこを含め検討して
完成と持っていきたいので、今回はバネ釣りの製作のみで止める事にします。
(なので最後の1つ前なんです^^;)

作業も完了しましたので
本日、これにて休工。

Ps:
次週ですが、ボーイスカウトのキャンプで土日共に家を空けています。なので次回は
その次の週(多分8/3)になりますので、ご了承下さいm(_ _)m

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先台車改造13(排障器の製作2) [改造(本体足回り) 先台車]

先週は作業が何回も中断してしまい、台座のみの製作となってしまいました。今回で本当に
排障器を完成させます。

まずは排障器板の製作を行います。

・図面の寸法に併せてカット
本体は単純に切り出せば良いのですが、ホルダーは本体と接する部分は45°に削り出して
おきます。またアームとの取付部分は、台座同様に0.6mmの穴を空けておきます。

・半田付けした排障器板
これも組立後の物ですが、こんな感じに出来ました。
DSC01286.JPG

これで残すは一番肝心な(アバウトな^^;)アームの製作に移ります。

・まずは厚紙で試作
まずは紙で計算値(17mmぐらい)の長さで作って見て実際の長さを確認します。
なんと試作したところ車輪のフランジ部分にアームが干渉するのを発見、現状の形では
取付られない事が判りました^^;と、言う訳でアームを内側に降ろす感じでフランジと干渉
しない程度に延ばし、そこから外側に突きだして排障器板を支える感じに変更しました。
(実機とはちょっと違いますが^^;)なので、6/29の記事内の図面変更かけてあります。
sendaisya_haisyouki_arm.jpg

・再設計した結果からアームを製作
再設計から作成した図面からアームを切り出し曲げて製作します。こんな感じになりました。
DSC01285.JPG

・各パーツを組付ける
各々のパーツは0.6mmの穴を空けているので、0.6mmの燐銅線を通して嫌気性接着剤で
接着しています。
また、嫌気性接着剤だと僅かな時間ですが位置決めする時間が取れますので、固着する
までの時間で位置決めを行いました。

やっと完成しました。
こんな感じです、まだレールが売れ残っていた(欲しい人にあげる予定だった)レールが
あるので、これを使って仮設の線路を作りその上で位置決め確認作業を行ってこの形まで
持っていきました。
なんとか、想定している形にはまとまったかなと思います。
DSC01287.JPG
DSC01288.JPG

これで残っているリンク系を作り込めば先台車はほぼ(?)完成です。もうちょっとかかり
そうですが、何となく先が見えてきました。
作業も終わりましたので・・・・・

本日、これにて休工。

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先台車改造12(排障器の製作1) [改造(本体足回り) 先台車]

先週は、予想外に検証や設計に時間を取られてしまい、完成まで至りませんでした。
今回で排障器を完成させます(?)。

・ベースの切り出し
部材は0.3mmの真鍮板、とは言え、これを半田付け加工するので、細々刻んじゃうと
半田付けしている他の部分もポロポロと取れそうなので、1枚で切り出したいところです。
と、言う事で、切り出し用の展開図を作って、いつもの方法で切り出します。
sendaisya_haisyouki_base_katagami.jpg

・切り出し(?)と、曲げ加工
切り出しと書いたもののの、殆ど削り出し^^;外側の部分ぐらいですね、金切り鋏が使えた
のは。結局ヤスリでの「削り出し」となっちゃいました。
また曲げ加工ですが、小っちゃいので尚更の程修正がむずかしいので、軸箱に取付く
部分は面として合ってて欲しいので、万力に固定して叩いてガタが出ないように調整して
曲げ加工を行っています。これ、勝手違いで1組作りました。
DSC01275.JPG

・半田付け
こんな感じですかね・・・・小っちゃい(一番長いところでも7.5mm)ので半田付けも苦労
します。
DSC01279.JPG

・軸箱取付用のピンを打ち軸箱に固定する
軸箱の取付ですが、ピンをボルト代わりに打ち込んで接着で取付る事にしました。0.6mmの
燐銅線を使用しますので、取付用として0.6mmの穴を空けました。
DSC01280.JPG
DSC01283.JPG

で、大変申し訳ありませんm(_ _)m

既に17時を回っていてタイムリミットが来てしまいました。結構、製作作業以外の用事
やらで製作が思うように進まず、台座のみとなってしまいました。
いつも日曜の夕方は晩メシの準備(カミさんはパートなので自分が晩メシ作りなんです)
そして晩メシで飲んでしまえば製作どころでは無いと言う訳で、この時間で打ち止め
なんです。

と、言う訳で、本日これにて作業中断^^ゞ

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先台車改造11(排障器の設計) [改造(本体足回り) 先台車]

DSC00884.jpg細かい部分について今回は作業を行います。
フロントデッキの下側には排障器が付いています
が、先台車自体にも車輪の近くにも排障器(右の
写真)が付いていてますので、これを追加したい
と思います。

・実機の排障器
見ての通りの形状をしています。
細かく採寸は出来ていないので、写真からのイメ
ージで製作する事にします。

・まずは模型の実寸取り
他の製作で採寸はしているものの図面上寸法が
殆ど記されていないのと、改造部位が影響が無い
ところの採寸は省略している事から、改めて採寸
したら図のような寸法である事が判りました。


sendaisya_haisyouki1.jpg

・実寸と実機からの設計
パーツの採寸結果から設計したところ下図のような形になりました。図は全体構成として
書いていますから個々の部分は、別に部品図を起こします。
sendaisya_haisyouki2.jpg
  〓 2014-07-13 図面修正 〓

・軸箱に取り付く台座の設計
上図から軸箱に付く台座を設計します。実機を見るとそれほど厚みが有る訳では無いので
素材としては0.3mmの真鍮板を使うことにします。
sendaisya_haisyouki_base.jpg

・アーム部分の設計
この部分は最終的には現物合わせになるかと思いますので、参考程度と思って下さい。
なお、使用する部材は、0.3mm厚だと簡単に歪んで仕舞うため0.5mm厚としました。
sendaisya_haisyouki_arm.jpg
  〓 2014-07-13 図面修正 〓

・排障器板の設計
この部分、完全に現物合わせです^^;決まっているとすれば、斜めに取付ている板の
大きさぐらいです。言えるとすれば、アームへの取付構造は図のようになるかと思います。
sendaisya_haisyouki_reflector.jpg

簡単なようで今回の設計は手こずりました。と、言う訳で製作まで進めず、次週へ持ち越しと
なりました。ご了承下さい。

と、言う事で設計も終わりましたので、この辺で本日の作業は終了します。
では。


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先台車改造10(中央梁の修正と缶支えの取付) [改造(本体足回り) 先台車]

何とか山場はクリアしました。今回は元あったイコライザー受けの取付用の穴など中央梁を
修正したいと思います。

・中央梁の手直し
オリジナルの中央梁はイコライザー受け取付け用の出っ張りがあったりと邪魔な部分があり
ます。(赤の囲み部分)これを削り落として元の梁らしい(?)形に修正します。
DSC01097.JPG

・梁の立っているリブを継ぐ
イコライザー受けがあったためリブが一部無くなっています。これをプラ板とパテで追加
します。また、梁にはビス穴がありますので、パテで埋めてしまいます。
DSC01216.JPG

・良く見ると先台車の軸箱底と缶台底の高さは合っていない
この違いは、試しに先台車だけを取付た時と中央梁を付けた時で、先台車の中心ピンの
上板からの出代が違った事から発見しました。
素の状態ならば干渉する事は無いのですが、缶台のディティール改造を自分は行っている
都合、缶台の端はは下側に僅かにせり出していて、これと干渉して気が付いたという次第
です。(干渉しなければ先台車側が持ち上がった形で中央梁が取付きます)
sendaisya6.jpg
図の通り、軸箱の中央梁の取付高さと、缶台底にある中央梁取付用のネジ穴の座面の高さが
合って居らず、1mmのギャップ(図上の朱書き部分)が出来ていています。

・高さ補正
缶台底の方が位置的に低いので、こちらは手を付ける事が出来ません。故に先台車側の位置
を下げてあげる事にします。
軸箱自体は変更のしようがありませんから、中央梁と軸箱を取り付ける部分にスペーサーを
挟む事で、高さを調整する事にしました。1mmのプラ板を接触する面の大きさにカットして
挟み込んで調整しました。
DSC01217.JPG

これで先台車自体の修正等は終わりました、まだ時間あるのでこの先台車改造の一連の作業
で出来ていない部分の作業を行うにします。

放ったらかしにしていた缶支えですが「途中で曲げちゃうの、折っちゃうの」と言った理由
で取付けていませんでしたが、先台車改造で上板を取付てしまうと、この取付が出来なく
なってしまうので今回の作業となりました。

・缶支えの取付
オリジナルパーツでは長めのリベットで取付けていますが何せ貧弱です。これをシッカリ
取付けるために、細工を行う事にします。
リベットで止めている穴を2mmのバカ穴にして、缶支えアームの根本の4つの穴の一つに
M2のタップでネジを切ってビス止め出来るようにします。
また他3つの穴には主台枠裏からリベットを打ち込んで缶支えアームの位置出し用に使用
します。
DSC01218.JPG
DSC01219.JPG

・裏からビス止めして完了
裏側から2mm長のビスを使用して固定します。上手い具合に取付部から頭が出ずに良い
位置で止まっています。止めた後にダミーボルトを被せて完了です。
DSC01224.JPG

・上板の固定用の下穴加工
もう少し他の部分の加工も行います。現状ただ乗っただけの上板ですので固定作業を
行います。
主台枠にある各サイドの2箇所あるダミーボルト用の穴を利用して固定しますが、まずは
上板の取付ネジ穴の加工のための1.3mmのドリルで下穴を空ける事にします。
加工は主台枠に位置決めした状態で、現物合わせで穴を空けます。

・上板はM2のネジ穴、主台枠は2mmのバカ穴を空ける
下穴は空いているので、上板は1.6mmの穴を空けてからM2のタップ、主台枠は2.1mmの
バカ穴に仕上げます。
DSC01225.JPG

・固定は六角ビスで
折角の六角ボルトのダミーを付けていましたから、珊瑚模型の六角ビスを使用して固定
しました、こんな感じにまとまります。
矢印の六角が珊瑚のビスで、その右側にあるダミー六角ボルトに比べちょっと大きいのが
判るかと思います。
DSC01226.JPG

これで今回分の作業は終了しました、次回は先台車の軸箱に付いている排障器を追加したい
と思います。
本日、これにて休工。

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先台車改造9(イコライザー関連の製作) [改造(本体足回り) 先台車]

前回のとおり検証及び設計が出来ましたので製作に移ります。早速作業に取りかかる事に
します。

・オリジナルパーツの加工
イコライザーですが、このままでは利用出来ません。イコライザーから出ているピンも
要りませんし、パーツ自体がイコライザー受けに挟まれた形を模した物ですので、不要な
膨らみ部分を削り出す必要があります。よって写真のような形に削り出しています。
DSC01052.JPG

・バネ釣り用にイコライザーを削り出す
前回の先台車用のバネ釣りを受けるための二股改造しますが、このための準備作業として
イコライザーの先端を写真のように加工して、0.8mmの穴を開けてあります。
穴は外側だけで無く、内側にもピンを打ち込めるように掘り込んでいます。
DSC01053.JPG

・ピンの埋め込み
2mmの真鍮線の腹の真ん中を貫通する形で穴を開けて、0.8mmの真鍮線を埋め込んでピン
自体が回らないようにします。
DSC01090.JPG
DSC01089.JPG

・二股用のパーツの作成
図面を元に0.8mmの真鍮板から加工していきます。釣りリンクの取付部はバカ穴とネジ穴
の2種類となるので注意して下さい。先端のR部分は最後に加工するため切り出したままと
してます。
でスミマセン。前回の図面では穴位置の間隔が2.5mmとなっていますが、ここは3mmです。
(2.5mmだと取付た釣りリンクと干渉します)図面修正しました。

・先端部の組立
反対側のイコライザーを利用し位置決めをします。反対側のイコライザーを使い二股を挟ん
でビス止め、これで位置決めは出来ると思います。
位置決めに関してですが、二股とイコライザーが平行になるよう(傾きが無いよう)にして
から、半田付け作業に取りかかります。
DSC01094.JPG

・半田付け後の整形
ヤスリで不要な部分を削り出します。形だけの問題なので見てくれが良いように(?)仕上げて
先端のR部分もこの段階で仕上げます。
固定用のピンはシッカリとイコライザー本体に固定された状態で半田付けされているので
グラグラとした事はありませんでした(ほっ^^;)。これでイコライザーそのものの改造は
完了です。
DSC01095.JPG
DSC01096.JPG

ここからがイコライザー受けの製作編となります、イコライザー本体に比べさらに細かく
面倒な加工となっています。

・イコライザー受けのパーツの削り出し
まずはメインのパーツを0.8mmの真鍮板から、いつもの通り現寸型紙から削り出して行き
ます。
立っているホルダー板の形が加工しづらいですが、位置ズレを無くしたいので取付穴を先に
空けて両サイドを重ね合わせてビスで動かないようにして加工しました。なお、ベースに
立てる形にしましたので図面上の全高から0.8mm低い位置(全高9.5mm → 8.7mm)で、ホル
ダー板は削りだしています。
ベースは単純に切り出して取付ビス穴を空けただけです。寸法表示通り10x9mmで製作しま
した。
DSC01160.JPG

・まずはベースの組立
組立方法は先台車の中心ピンの先に取り付く担いバネ梁の作製方法と同じです。外寸が4mm
になるようにアルミ管を挟み込んで半田付けを行い、半田付け後は不要な半田を削り取り
ます。
DSC01196.JPG

・三角ステーの取付
何せ一番短い短辺が1mmと言う小ささ、切り出すのも、半田付けするのも難儀しましたが
何とか形になりました。
DSC01197.JPG

・表側のイコライザー取付穴回りリング
何とこの部分は何せ小さいので、0.3mmのプラ板で作成して貼付ける事にしました。
DSC01198.JPG

これでイコライザーの改造と受けの製作が出来ました。試しに組んでみるとこんな感じに
なります。
見ての通り二股がある方が先台車側からの釣りリンクが継がります。
DSC01199.JPG

製作は完了です。次の作業では先台車の軸箱より延びる中央梁の途中にあったイコライザー
受けの処理などを行い、先台車全体に対してのディティール修正をしたいと思います。

細かい作業でしたが終了しましたので
本日、これにて休工。

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先台車改造8(イコライザー関連の設計) [改造(本体足回り) 先台車]

かなり前回の作業から間が空いてしまいました、ようやく作業再開します。

先台車の改造も最後の難関であるイコライザー受け部分の設計を行います。先の検討の
通り、オリジナルのイコライザー受けは見てくれだけの物で、実機では有り得ない物と
なっています。今回はこれを正規(?)の形に作り替えるための設計となります。

・合っているようで合っていなかった、イコライザーの位置
実測で取り付け方を見てみます。基本ほぼ良い位置には来ているようには見えますが
下図のような位置関係である事が判りました。
見かけは合っているような位置関係ですが採寸してみると、やっぱり適当な位置関係で
した。
先台車の担いバネとの位置関係はデタラメで、担いバネの中心から、かなり離れた場所に
イコライザーが位置している状態です。
(薄緑が今回の改造に関わるイコライザーや中はり、薄茶が既存の組立部分、ピンクが
改造で製作した部分となります)
sendaisya_equalizer1.jpg

・イコライザーの立面方向の検証
そもそもイコライザー受けが中はりに付いている事自体が異常なのですが、この組立状態
により、立面で見た時にかなりイコライザーが下に付いている事になります。
写真はオリジナルパーツのイコライザー受けを缶台の底に乗せた場合のもので、この高さ
ぐらいでちょうど良い感じがします。
オリジナルモデルもこのような取付け方をすれば、もっとマシな付け方が出来ただけで無く
イコライザー受けとブレーキ梁が干渉してブレーキ梁を削るなどの余計な事もせずに済ん
だはずです。
DSC01040.JPG
よって、イコライザーの取付け高さはオリジナルパーツのイコライザー受けのビス穴の
高さである7mmとしました。
DSC01042.JPG

・イコライザーの修正検討
これまでの検証からイコライザーの位置修正の検討と移る訳ですが、新たな問題発生です。
これまでの実測結果から一番の適正位置に持って来ようとすると、オリジナルパーツの
イコライザーでは寸足らずと言う事が判りました。
イコライザーの改造の事考えると、先台車側の方を延長する事を考えた方が良さそうです。
(理由は後述)
sendaisya_equalizer2.jpg

・イコライザーの先端の形状
イコライザーとバネ釣りとの接続ですが、動輪側の接続は2枚のリンクの板で挟み込めば
良いのですが、先台車側は写真の通りの形となっているので、オリジナルモデルのパーツ
とは形状が異なります。
DSC00888.JPG
故に形状も異なる事から先台車側の先端を改造する事にします。

・イコライザーの先端の改造
上記の通り先端を二股にしてピンでバネ釣りと接続出来るように作り直す必要がありますが
一筋縄ではありません。相手は亜鉛合金で半田付けが出来ませんから、どうやってシッカリ
と固定出来る形で二股を継ぎ足すかがポイントとなります。結果、下図のような方法を取る
事としました。
sendaisya_equalizer3.jpg
イコライザーの穴を利用し両サイドのアームを挟み込むのと、イコライザー中心にピン
(0.8mmの真鍮線)を立てて貫通ピンの回転を抑える形でバネ釣りを受ける事にします。

・イコライザー受けの設計
本命のイコライザー受けの設計に入ります。
検証の結果イコライザーを支持する高さは7mmと判りましたから、この高さが基準となり
ます。
形状については実機の写真から作り込んでいきますので、実機の設計図通りではありません
ので、ご了承下さい。
(右の写真は余計なパイプが被ってますが、裏がどうなっているか判ると思います)
DSC00882.JPG
DSC00886.JPG
構造的にはイコライザーを前後で挟み込む形になっています。公式面、非公式面を勝手違い
で製作する事になります。
イコライザー受けを止めるための穴は微調整が効くように、ちょっと大きめの2.5mmとして
います。
sendaisya_equalizer_holder.jpg

他の用事(サブblogご覧ください^^;)やら、模型の採寸からの検証にかなり時間が取られて
しまい、設計までしか出来ませんでした、次回に実際の製作に入りたいと思います。

では。

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先台車改造7(担いバネの設計と製作) [改造(本体足回り) 先台車]

担いバネはこれまでの製作で何度となく製作してきいましたので、大体の事はお判りかと
思います。
なので、今回は設計図から一気に担いバネ完成と言った形を取らせて頂きますので、ご了承
下さいm(_ _)m

・オリジナルパーツの寸法
今回は使える寸法は無いのですが、一応オリジナルパーツの寸法を調べてみました。
調べて判ったのですが、どうやら担いバネの下側が膨らんでいるところは、中心ピンからの
梁を模したようです。
sendaisya__ninaibane_org.jpg

・担いバネの設計
外観は下図のようになります。板バネ枚数は実機に合わせ8枚としました。なので他の担い
バネのような厚みには到底なりません(0.5mm厚の板が8枚ですからね)
また上記の通りバネ囲いの下側が膨らんでいるのは、梁を模しているらしいので、囲いを
膨らますような事は行わず通常のままとしました。
担いバネ全体の厚みも変わっていますから、組んだ姿図も右のような位置関係となります。
オリジナルから寸法取りした物から2.5mm(7mm→4.5mm)も低い位置に担いバネが位置
するようになりました。
sendaisya__ninaibane.jpg
sendaisya5.jpg

・製作した担いバネ
見ての通り、下側には0.8mmの真鍮線が飛び出しています、このピン(真鍮線)が梁の穴に
納まり梁からの脱落や中心ピンの回転を抑えます。
DSC00940.JPG

出来た担いバネを仮組みしてみます、反対側のリンクはバネ釣りを試しに付けてみました。
なお、この部分は追って製作していきますので、お待ち下さい。
DSC01038.JPG
実機を見るとバネ囲と梁が接している部分は一体化して見えますが、設計図でも、この部分
は解読できず、想像で作込んでいます。
DSC09642.JPG

さて、次回はもう一つの問題である、イコライザー受けを検討します。

作業も終わりましたので
本日、これにて休工。


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先台車改造6(先輪バネ釣合梁関連の製作) [改造(本体足回り) 先台車]

今回は中心ピンの上板側の設計です。先輪バネ釣合梁は担いバネを支えているパーツですが
この梁自体も中心ピンに組付られています。
この組付部分は手持ちの資料だけではハッキリせず、前回の記事の通り実機調査を行った
結果より、設計を進めます。

・実機の状態
この釣合梁は見ての通り中心ピンにぶら下がる形で組まれているのが判ります。
構造的には想像出来てはいたのですが、調査によって明らかとなりました。
DSC00877.JPG
DSC00876.JPG

・担いバネ覆いを含めての検証
さて、中心ピンを加工するのにあたり上板から出ている丈等も決めなくてはいけません。
と、言う事で担いバネ覆いの中に隠れている一通りの組付け姿を検討します。
図ですが、これから設計製作する部分が薄い青、これまでの作業で製作した部分がピンク
オリジナルパーツが薄茶となります。(厳密に言うとバネ釣りは違いますけど)
図の通り中心ピンの長さは14.5mmとなり、上板から2mm(削り出しの根本の位置)顔を
出す形としました。
sendaisya3.jpg
sendaisya4.jpg

・中心ピンの加工図
上記写真からピンを両側から削り出して先に梁との固定用ピンの穴を空ける形となります。
また、ピンの丈も軸箱蓋の揺枕も完成していることから決める事が出来ますから、下図の
ような寸法となりました。
sendaisya_chushin_pin.jpg

・釣合梁の設計
実機の梁は若干下に梁が下がっている感じではありますが、加工が面倒^^;なので曲げずに
ストレートの形で設計する事にしました。
全体の形は写真からバランスを取って決めています。(実機の設計図通りではありません)
梁の両側にあるΦ1の穴は担いバネの位置ズレを抑え込むのと中心ピンの回り止めを兼ねた
意味で開けてあります。担いバネのバネ囲いの先にピンを追加し、それを差し込みます。
sendaisya_tsuriai_hari.jpg

今回も設計が早めに終わったので製作に取りかかる事にします。

・中心ピンの加工
設計値よりちょっと長めに中心ピンを切り出した後、ヤスリでピンの頭を削り出して行き
ます。
ただ黙々とヤスリがけ^^;図面寸法に合わせて削って行きますが、頭部のRを付ける前に
2.1mmの穴を開けてからR付けの作業としました。
DSC00894.JPG

・釣合梁の製作
このパーツは0.8mmの真鍮板を使用して製作します。梁の部分が1.6mmの厚みがありますが
この部分は0.8mmの板を2枚重ねで作ります。
この厚みだと、真ん中の細長い四角の穴加工が、やりずらくなるので、ラフに穴加工した
上で半田付けで貼り合わせた後に、穴を仕上げています。
DSC00904.JPG
梁部分出来た後に中心ピンの受け部分をアルミパイプを挟み、仮組みした状態で半田付け
します。
DSC00905.JPG

2つもパーツが完成したので仮組みしてみます、この梁の上に担いバネが乗る感じに
なります。
取付ビスですが平ビスに見せるため、ナベビスの頭をヤスリで少々平らにしてみました。
(写真だと裏側からビス止めているので見えてません^^;)
DSC00908.JPG
段々と形になってきました、次回は担いバネの製作に入ることにします。
担いバネが出来れば後もう少しです。でもイコライザー受けの部分、どうしたものか・・・
まだまだ頭痛の種は絶えません。

作業も終わりましたので
本日、これにて休工。

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