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足回り(動輪)改造の組立2 [改造(本体足回り) 懸架装置]

さて、パーツは全て整いましたので早速組立に掛かる事にまします、ここまで来たのですから
上手く終わって欲しい(いや、終わらせる!)です^^;

・まずは塗装
各パーツを塗装していきますが、バネ鞍と軸箱はマスキングが必要です、写真の場所を
マスキングしています。
写真でのマスキング部分が判りずらいですが、軸箱は軸があたる部分とバネ鞍が接する部分
バネ鞍は軸箱と担いバネが接する部分をマスキングしています。
DSC00358.jpg
DSC00359.jpg

・吊りリンクの取付
まずは、これを付けないと後から取付けられないので一番最初に取付けます。
DSC00360.jpg
前回の書き込みの通り一番前側の部分だけは今後の先台車改造で吊りリンクを作り直す予定
ですので、第1動輪だけは今後もう1回バラス必要があります。
なので分解を最小限にするため、この部分だけビスとナットの組み方を逆にしました。
(普通の向きだと動輪が邪魔してビスが抜けない)

・仮に従台車も組付ける
一番後の吊りリンクは従台車と継がっているので仮に組み付けてあります。従台車も後日
改造予定なので取外すものの、吊りリンクの位置決めが決まらないので取付けました。
先台車は先頭の吊りリンクとは縁が切れているので着いてても着いていなくてもどっちでも
良いのですが、組立での主台枠と動輪の取付時のサポートになるかと思い、組付けています。
(でも、あんまり効果無かったみたい^^;)

・軸箱(動輪)の取付
さて、久々の動輪の組付けですが、どれがどれだっけ、第3動輪は判るけど他は・・・・と
言う事で、以前の自分が書いた記事をチェック、動輪の特徴から各動輪を判別して取付ます
第3動輪の軸箱だけは形が違うので注意です。
組付後は軸箱受けを取付て、ロッド・リンク類を元に戻し、まずは半分形になったでしょうか。

・バネ鞍の取付
マスキングした軸箱の上面にエポキシ接着剤を塗りバネ鞍を接着します、当然ながらエポキシ
ですから硬化まで時間がかかる訳で、ここはジックリ慌てず作業を進めていきます。
写真は全てのバネ鞍が付いたところです。(第1動輪だけは今後のために接着していません)
DSC00365.jpg

・担いバネの取付ですが・・・
さて、唯一前回の改造編の記事で紹介していなかったパーツがあります。それは担いバネ取付
用のナット。以前に紹介したようにDeAGOのナットだと大きすぎるし、他市販のナットでも
大きいと言う事で、M1.4のナットを購入しM2のタップを切り直すと言った形で一回り小さい
ナットを使っています。
ナット自体は加工後に黒染しています。(1個だけ大きいのはDeAGOSTINIのナットです)
なお、他の部分でもこのナットは使用しますからまとめて加工してきました。
DSC00367.jpg
個数的には最低32個あれば良いのですが、他の部分にも使用するため100個近く(実は90個
購入^^;)全てを処理しました、この作業だけで半日かかってしまったんですが・・・・

・担いバネの取付
今回の最後の作業です、担いバネを吊りリンクに通しバネ鞍に固定します。バネ鞍へは軸箱
同様にエポキシ接着剤で固定しようかと思ったのですが、結構ピッタリと押し込む感じでの
取付となったので自分の場合は静体保存と言う事もあり余り動かす事も無いので、嵌め込んだ
ままとしました。
吊りリンクは珊瑚のダミーの吊りリンクの貼付けパーツを加工しワッシャーを作りそれを
ナットの根本に入れ込んであります。(このワッシャーも黒染め済み)
DSC00368.jpg

・ナットで高さを合わせ込む
担いバネと動輪の外周がほぼ一致するくらいの位置が高さ的に合わせるところとなるので
まずは下側のナットで高さを調整してから、緩み止めとして2枚目のナットで固定します。
DSC00369.jpg

これで全ての作業が終了しました。何とか形にはなったでしょうか^^;
DSC00375.jpg

次は一番後の吊りリンクが従台車と関連しているところもありますので、従台車に手を
入れていく事にします。
この従台車、パーツ自体は1ブロックですが、手を入れなくてはならない部分は幾つも
あります、手を入れた項目ごとに記事にしていきますので、宜しくお願いします。

と、言う事で
本日、これにて休工。

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足回り(動輪)改造の組立1 [改造(本体足回り) 懸架装置]

8/17の作業以来、先週は資格試験で土日共に潰れ(言い訳でスミマセンm(_ _)m)やっとこさ
昨日の土曜の作業を再開できました。
半月ほど空けてしまいましたので、まずは途中経過をご報告します^^;とは言え進捗は乏しい
ものですので、この点ご容赦下さい、でも一応一番の山場を越えました。
(「段取り八分」と言いますが、ここまでの準備大変だったんです)

昨年の7月終わりから始め、これまでの作業の合間を縫って進めてきた足回りの改造の
パーツの加工ですがやっとこさ、全てのパーツを加工し終わったと言うのがズバリ現状です。
(決してサボっていて1年以上経った訳では無いので、ご容赦を)
各パーツの加工方法については既にアップ済みではありますが、これを必要数分作ると言う
のは、かなり手間と時間が必要と言うことを思い知らされた今回の改造です。

と、言う事でこれまでかかって加工したパーツたちです。

・吊りリンク
一番最初に手掛けたパーツですが、元の吊りリンクを切り出しヤスリで削り出すのが手間
でした、なお一番前寄り吊りリンクは、とりあえず主台枠に取付る長さで製作してあり
先台車改造と併せて作り直す予定です。(塗装の有り無しがありますが、そこはご容赦を^^;)
DSC00344.jpg

・担いバネ
何と言っても、この改造で一番手こずった部分です、バネ材を珊瑚模型に4mm真鍮帯にして
もらったにせよ、帯材の面取り、切り出し組立、穴開け、枠の半田付けと一番面倒なパーツで
この作業が一番時間がかかっていて製作が終了したのは何と8月始めでつい最近なんです。
DSC00349.jpg

・バネ鞍
今回作業したのが、このバネ鞍です。一度製作したものの1mm丈が長い事が判り、全て作り
直し。昨日今日で、取り纏め8個作りました。
これが結構手間!!真鍮板から金切り鋏で切り出すと、板は丸まるし寸法通りに削り出さない
と使い物にならない、加工準備すらも結構大変でした(^^ゞ
DSC00348.jpg

・軸箱
軸箱も写真のようにアームを切り落とし削り出しています。(バラけ無いようにテープで押さえ
てます)
DSC00350.jpg

ようやく組立る体勢が整いました。次回の記事で組立状況をご紹介したいと思います。
今回は製作記事になっていませんが、次回ご期待と言う事で、ご容赦下さい。

と、言う事で
本日、これにて休工。

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バネ鞍(軸箱受け)の製作2(組立) [改造(本体足回り) 懸架装置]

担いバネも完成し最後のバネ鞍作りとなりました、構造的には簡単なのですがどうなるか・・・
強度や加工方法を考えながら進めていきます

・バネ鞍を真鍮板から切り出す
設計図では細長いU字の形となっているので、設計図通りに展開すると長い帯真鍮板になりますが
今回加工方法を考え半分の長さで作ることとしました。
側面は設計図通りにし、底面は適当な長さ(後で切出し調整します)にしておき、これを2つ作ります。
なお、表に使う方のみドーム型の穴を空けておきます。
DSC09208.jpg

・底面部分を曲げ加工する
バイスに挟み込み底部分に木を当ててハンマーで叩き直角に曲げます、底面なので多少の傷は無視
出来ますし側面が歪まずに済みます。
曲げ加工した底面ですが側面から2mmの幅になるように削り出します。
DSC09210.jpg

・バネ鞍の仮組
何と前回のバネ囲いで囲いの削り出した四角パイプのかけらを加工(アングル部の寸法は1mmに調整)
しバネ鞍の上部に使用します。
上手い具合にアングルになっているので、半田付けの面積も増え強度も確保出来そうです。
四角パイプを1cmほどに切り出しパイプを挟み込む形で仮組みしておき、端を合わせて瞬間接着剤で
固定しておきます。
上部側の四角パイプのかけらを担いバネの底面が接する長さにセットし、クリップ等で固定して
底面から担いバネを受けるまでの距離が出るようにアングル位置を微調整します。
DSC09212.jpg

・半田付け
内側から半田付けを行いますが、半田が余り肉盛りしすぎると、主台枠に干渉するし、かと言え薄く
すれば強度的に心配です、まずは肉盛り気味に半田付けして、余分な半田はヤスリで削り出すことに
します。(担いバネが取付く方にも半田が回っていますから削り出しをお忘れ無く)
DSC09213.jpg

これでバネ鞍自体は完成ですが、肝心の軸箱は何も手を付けていません。製作したバネ鞍が乗るように
改造が必要ですので、次のステップは、軸箱の改造を行います。

・軸箱の腕を切り落とす
バネ鞍を新規に作成したのですから、DeAGOの軸箱にあるバネ鞍モドキの腕は不要となるので切り
落としてしまい、バネ鞍が取り付けられるように軸箱を加工します。
加工する形は、設計編の全体の位置関係図の形に削り出します(凹み部分は幅6mmに削り出す)。
写真は加工後の軸箱ですが、左が第1,2,4動輪用、右が第3動輪用です。
DSC09215.jpg

・バネ鞍と軸箱のドッキング
今回バネ鞍は表裏に分けて加工しています、底面は半田付け後の写真の通りにスリットが開いています
この2mmのスリットから、主台枠に被せていき、軸箱とはエポキシ接着剤で接着してしまいます。
なお写真は動輪が付くと取り付き具合が判らないので、動輪を付けずに組んでいます。
DSC09216.jpg

・担いバネを取付る
バネ鞍上部に担いバネのバネ囲い部分を差し込むのと両サイドの穴に吊りリンクのネジ部分を通し
ワッシャーとナット1個を取付ておきます。また担いバネとバネ鞍もエポキシ接着剤で接着してしまって
います。これで、足回りの仮組は完了です。
なお強度を考える場合、担いバネとバネ鞍を裏側から半田付けする手もあります。
DSC09218.jpg

まだ、全てのバネ鞍が完成したわけでは無いので、足回り改造が完了というわけではありませんが
一応、これで全ての作業の説明が出来たかと思います。
全ての足回り組み立てが完了したら、このページに完了写真を追加しますので、完了した姿は
もう少し待って下さい(冬を迎える前に終わりそうです^^;)

と、言う事で、
本日、これにて休工。

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担いバネの製作3(組立) [改造(本体足回り) 懸架装置]

本来ならば、もっと早い時期に公開する予定でしたが、ご存じの通り余計な(?)トラブルが発生した
もので、そちらの記事アップが先になり遅れて申し訳ありませんでした。
板バネも準備出来たと言う事で、バネ囲いに組付て完成を目指します。今回の作業で担いバネを
完成させます。

・バネ囲いの製作
この部分、図面通りに真鍮板を切り出しても良いのですが、同じblogerの、けんざえもんさんが四角の
真鍮パイプを利用しての加工をされていたので、自分もこの方法で囲いを製作することにしました。
けんざえもんさん、情報ありがとうございます。
さて四角のパイプですが、けんざえもんさんから教えて戴いたように東急ハンズ(多分、各店舗で
同一品があると思います。)で購入してきました。
外幅5mm角(内幅4mm)で長さが30cmの四角パイプで630円でした。
DSC09161.jpg

・四角の真鍮パイプの加工
囲いは4mm幅なのでまずは長さ4mmで切り出します、1個で囲いきれないので、1つは面を切り出し
外寸5mm長のコの字型のアングルにしてしまい、もう1個で外寸2mm長のコの字型のアングルに削り
出して、これを半田付けで7mm長の枠に仕上げ、アングルは中央に1.2mmの穴を空けておきます。
DSC09162.jpg

・組立
長さ7mmの真鍮線(1mm)を心棒にしてバネ組立を大きい方のアングルに嵌め込みます、最後に
4mm x 4mmの0.5mm厚の真鍮板を重ね2mm厚のアングルを被せてバイスで位置決めと押さえ
込みを行います。

・半田付け
バイスに固定した状態でアングルの接合部を半田付け、接合部をひっくり返して反対側も半田付け
そして心棒用の囲いの上下の穴を半田付けした後、表面をヤスリで平らにします。

完成しました、かなり良い感じです。DeAGOと比較するまでもありませんが比較写真撮ってみました
全然感じが違います、DeAGOの物はディティール以前の状態です。
DSC09163.jpg

これで担いバネまで出来たので、残すはバネ鞍の製作のみとなりました。吊りリンク同様に
なかなか量産することが出来ないので、バネ鞍が出来ても主台枠への組付けがかなり後になるかと
思いますが、ご了承下さい。

と、言う事で、担いバネも完成したところで。
本日、これにて休工。

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担いバネの製作2(板バネ加工) [改造(本体足回り) 懸架装置]

いや~吊りリンクの加工は難儀しました、やっと担いバネの加工作業に入ることが出来ました。
既に4mm幅の帯真鍮板は珊瑚模型さんのご厚意により調達済みなので、後は寸法に刻んで組立る
だけはありますが、さてさて、どうなりますか。
作業に取りかかることにします。

・帯真鍮板の面取り
購入した帯真鍮板ですが、単に1枚板から切り出した物ですから、何ら細かい加工はされていません
見ての通り、面取り前の帯真鍮板を試しに重ね合わせてみると、写真は5枚の真鍮板を重ねて
いますが一枚一枚が良く判りません(カメラはマクロで撮っているので判りますが、肉眼では殆ど
判りません)、折角の板バネのディティールが台無しなので、ヤスリで角を落としていきます。
角落とすと言っても完全に丸くすることはありません、あくまでも重ねた時にスジが見えれば良いだけ
ですので・・・・
DSC09153.jpg

・真鍮板の切り出し
この幅ならばニッパで切り出せます、「で、何mmで切れば良いんだよ」と言った声が聞こえてきそう
なので、再度設計編の書込に戻るのも面倒です、図面再掲しておきますね。
ninai_ita_bane.jpg
DSC09157.jpg

・穴開け
3枚を貫通させる形で端から2mmの位置(44mm幅)に2.1mmの穴を空けます。また位置ズレ脱落
防止用に中心に1.2mmの穴を空けます。芯出しは四隅を使い対角線を引いて中心を割り出します。
DSC09158.jpg

・角を落とす
吊りリンクが貫通する最上段の3枚以外の残り7枚は、角を1mmの大きさで面取りをします、この作業は
敢えてこのタイミングにしています。
穴開け時に中心の割り出しを行っていますが、先に角を落としてしまうと割り出しが出来なくなってしまい
ます。
ここまでで各板バネの加工が終わりました。
DSC09159.jpg

・バネの組立
中心に空けた1.2mmの穴ですがここに1mmの真鍮線を通しズレを抑えます、まず最上段の3枚を
嫌気性接着剤で接着します、位置ズレを補正してクリップで固定しながら、残りの板バネも接着して
いきます。

担いバネの組立が完了しました、0.5mmの厚さの真鍮板を10枚重ねたので、計算上は5mm丁度
なのですが、加工時の歪み等でこれ以上の厚さになると思い想定厚さ5.5mmとしましたが
ピッタリ5.5mmの厚みに納まりました。良い感じに纏まっています。
DSC09160.jpg

この後は、バネ囲いをバネ組立に取付ますが、ちょっと時間も無く次回の作業に持ち越します
でも、何とか担いバネとして形になりそうです。

と、言う事で次回完成を目指し・・・・・
本日、これにて休工

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吊りリンク用の小径ナットの製作 [改造(本体足回り) 懸架装置]

既に私設掲示板にはアップしていますが、息抜きに小径ナットを製作してみたのでご紹介します。
この方法は掲示板に投稿して戴いた、Hokusaiさんからの方法です。改めてHokusaiさんに投稿の
お礼申し上げます。

・使用するナット
当然ながらM1.4のナットとなる訳ですが、ホームセンター等で今回は購入せず、これもHokusaiさんに
倣い通販を利用することにしました。
ナットは、「ねじスピ」の通販で購入していますが、以下のURLからどうぞ
    http://neji-speed.com/ns/item/itemDetail?it=652&si=1

なお、物はクロネコヤマトのメール便で届くので、注文から4,5日掛かります。
また数ですが、1輪あたり4個使用するわけですから8輪で32個、従台車やテンダーの事を考慮すると
80個ほどの数が必要となります。

・ナットの穴径変更
当然ながらナットの穴に2mmネジ用の穴を加工する必要があります。M2のタップを立てるためには
下穴は1.6mmのドリルで加工していくことになります。
バイスで固定して電動ドリル(スピコン付き)で穴を拡大していきますが、一気に1.6mmのドリルで
穴を空けようとするならば、バイスで必ず固定して下さい。
ペンチ等でくわて穴開けをするならば、1.4mm→1.6mm等の段数を重ねての穴開けが必要です。
DSC09129.jpg

・タップを立てる
この作業はペンチでナットをくわえて作業出来ます(でも、バイス固定がベストです)。電動ドリルで
ソロソロとタップを切っていきます、くれぐれもタップ切り作業はオイルを付けながら作業して下さい。
DSC09132.jpg

・ナットの洗浄
タップ切りでナットはオイルだらけですから、中性洗剤で洗浄しておきます。このまま使うにせよ
黒染めするにせよ、オイルで思うように塗装や着色出来ませんから、必ず処理をして下さい。

・完成したナット
既にこの画像は私設掲示板にもアップしていますが、他のパーツとの大きさを考えると良い感じの
バランスです。やはり通常の2mmのナットでは径が大きいです。
DSC09127.jpg

自分は、この後に黒染め処理をしています。取付後にナットを触ることが無いのならば塗装でも良い
かとは思いますが、多分何度かはイジルかと思いますので黒染めとしました。

1.6mmのドリルの刃は2本入りで300円前後、M2のタップも400円ぐらいですから、決して高い工具
ではありませんので、電動ハンドドリル(スピードコントローラ付き)をお持ちの方は、試すのも良いかと
思います。

と、言う事で
本日、これにて休工。

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バネ鞍(軸箱受け)の製作1(設計) [改造(本体足回り) 懸架装置]

担いバネの製作にも入っていませんが、一気に設計だけは終わらせてしまおうと思い担いバネに続き
設計を行いました。
〓 2012-9-16 追記 〓
「軸箱受け」と呼んでいましたが、正式には「バネ鞍」という名称なので、修正します。

・バネ鞍はオリジナル
担いバネはDeAGOのパーツを元に製作しましたが、バネ鞍は完全オリジナルで製作することに
なりました。
しかし、実機通りに設計しても模型自体が実機寸法を1/24にしている訳では無く、何処かに設計の
しわ寄せが来てしまいます。このバネ鞍でこれを吸収してしまおうと考えオリジナルのバネ鞍を
設計する事になりました。

・模型全体の寸法からバネ鞍の丈を検討する
動輪やDeAGOの軸箱の寸法から、組上げた時の位置関係を整理してみました。
図の通り動輪径は58mmあり、故に中心から29mmが動輪の縁の位置となります、この縁と担い
バネの上端が同じ位置にあります。
この位置関係からバネ鞍の高さを割り出すと図のような大きさとなります。ただし、第3動輪だけは
他の動輪の軸箱と形状が異なるため、丈が2mm短くなっています。
ashimawari.jpg
〓 2013-1-5 修正 〓
全長と各寸法の合計が一致しておりませんでしたので、バネ鞍の寸法を修正しました。

・バネ鞍の詳細を設計する
上記から丈に関わる寸法が決まったことから、担いバネの寸法を合わせて図のような形に設計します。
なおバネ鞍のドーム型の穴は表面しか空けません。裏側は見えないので省略しました。
jikubako-uke.jpg

で、ここで問題があります。
このバネ鞍は、主台枠を抱え込む形で取付る必要があります、これを解決しないと、かなり無理を
した状態での組付になるので、軸箱に接する部分に1つカットを入れその隙間から軸受けをは挟み込む
と言った方法を取ることにします。^^;(図面上は切れていませんが、軸箱と接する面は切断されます)

これで足回りの設計が完了し製作するのみとなりました、既に何度も音を上げていますが^^;
同じ様な加工を継続して行くと言うのは、正に地獄(これも試練なのでしょうか・・・・)、根気と気力と
体力勝負で非常に辛いものがあります。
まっボヤいたところで、自分が好きでやり始めたことなので、途中で投げ出す訳にも行きませんから
(と、言うかblogに上げている以上、途中で放り投げたらみっともなく、恥でもありますし)
最後までやり遂げます。
とは言え、時間は、まだまだ必要です。完成まで相当な時間も必要でしょう、製作経過は途中途中で
書いていきますが、完成状態をお見せ出来る状態になるまでは、さもすると冬になってしまうかも
知れませんm(_ _)m、気長にお待ち頂けますよう、お願いします。
他の改造の合間を縫いながら、足回りは片付けたいと思います。

と、言う事で、能書きばかりの書き込みになりましたが、今日は、これにておしまい。
では。

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担いバネの製作1(設計) [改造(本体足回り) 懸架装置]

さすが土曜の書き込みは意地でも(?)守りたいところもあり、次なるステップの担いバネの
製作に移ります。(とは言うものの、まだ1動輪分の吊りリンクの残り作業がある有様です^^;)
担いバネは「バネ」と言う事で、本来ならば弾力性を持たせ文字通りにバネにすべきでは
ありますが自分が製作する物は全くバネと言う機能はありませんので、予めご了承下さい。

・DeAGOの担いバネの寸法を測る
このパーツはDeAGOと同じ寸法を利用して製作することにします、実機の寸法から追いたい
ところではありますが、他部分の組み合わせ等を考えると、そのままの方が良いかと考えました。
担いバネの寸法は下図のようになります。
DeAGO_ninai-bane.jpg

・採寸から担いバネを再設計する
基本的に実機と同じ様な構造とし、模型の実測値より再設計しました。使う材料の関係で多少は
大きさが異なるところはあるものの下図のような形となりました。
使用する材料から計算すると厚みが合いません、これは材料切り出し時の歪み等で重ね合わせ
した時に材料厚み×枚数の計算値より、実際は厚めになるので若干の余裕を持たせています。
ninai_ita_bane.jpg

・バネ囲いの設計
バネは上述までの通り設計出来ました、バネを囲っている真ん中の囲いの設計と移ります。
囲いですが、大きさ的にはDeAGOの寸法図では7.5mmありますが、作るバネの厚みは5.5mm
ほどしかありません。
囲い自体の厚みを考慮しても隙間が空きます(1mm)が、この部分には当て金を入れ込みます。
ただ実機が当て金が入っているかは、ちょっと判らないのですが・・・・・
また当て金も0.5mmの真鍮板1枚とし、全体厚みもDeAGOのパーツより0.5mm薄い7mmと
しました。
bane-kakoi.jpg

以上、設計までは終了しました。吊りリンク以上に細かなパーツの製作が待っています
細かなパーツの加工にちょっと時間がかかるかと思いますので、次回の書き込みも遅れる事が
予想されますので、ご了承下さい。

と、言う事で・・・・
本日、これにて休工。

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吊りリンクの製作3(リンクアームの製作,組立) [改造(本体足回り) 懸架装置]

前回に引き続き今回はリンクのアーム部分の製作と、アームを前回製作した部分に合体し完成まで
持っていきます。

・DeAGOのリンク部分を切断し製作材料にする
上手い具合に、DeAGOのリンクの幅が4mmなのと片側には穴まで空いていることから、これを
改造して新たなリンクを作ることにします。
なので、この作業を行うと言うことは、もう元の吊りリンクに戻れない事となります。^^;

・切り出したリンク
金切り鋏で担いバネに当たっている部分で切り出してしまいます。切り出したリンクは縁から0.5mmの
位置に線をけがいておき、削り出しのラインを引いておきます。
DSC09077.jpg

・反対側の穴を空ける
切り出したアーム部分ですが、ビスで固定して設計図に合わせて穴を空けていきます。位置ズレもある
ので、2枚ペアで穴を空けていきます。
DSC09084.jpg

・アームの削り出し
アームの両端は丸くなっていますが、この丸の削り出しに珊瑚のディティールパーツを利用して
けがいて、2枚合わせた状態でヤスリで削り出していきます。
ちょっと、いびつですが、ご容赦の程^^;
DSC09081.jpg

・真鍮の心棒は、アームと面位置にする
当初は、心棒は0.5mm飛び出した形としていましたが、厚みの調整が難しいので^^;面位置加工とし
(7/25の記事の図面修正しました)けがいた面を使い、厚みを削り出しました。
DSC09080.jpg

・アームの半田付け
半田付けは内側から行っています、折角の軸受け部分が半田によって埋もれてしまうのもディティール
を落とす事にもあるのと軸から外れないようになっていれば取付の目的は果たしていますので。
なお、半田付けは反対側にブッシュを入れてビス止めし(なので4.5mmのブッシュは1つ余計に作り
ました、イコライザーに使用している物は4.2mmしかなくシッカリとホールド出来ません)厚み方向の
傾きを最小限にして且つ、クリップで接合面を密着させながら行っています。
DSC09082.jpg

何とか形にはなりました(ホッ)、こんな感じに仕上がっています。
DSC09083.jpg

・担いバネへの組付
新たな吊りリンクのネジ部分を担いバネに通してナットで高さ調整を行います。調整後にもう1個ナットを
入れて緩み止めを行います。(つまりダブルナット)
ダブルナットに使うナットですがホームセンターで購入したナット(真鍮製)を利用しています、DeAGOの
黒染めナットより厚さが薄目だったので好都合です。
また実機では担いバネの根本に曲面座金が挿入されていますが、代わりに珊瑚模型の吊りリンクの
ディティールアップパーツをワッシャーとして切り出し使用しました。

・新旧の比較
今回まずは第3動輪の片側の吊りリンクと入れ替えていますので高さ具合を確認してみます。
また軸箱の高さも変更が必要なので、元のビス穴から3.5mm下げたところにビス穴を開け直しました
全体の高さ自体は設計上3.5mm下がっています。
どうでしょう、ほぼ設計通りの高さになったかと思いますし、オリジナル(写真の奥側に写っている)と
比べディティールも全く違います。改造した甲斐がありました。
DSC09092.jpg
DSC09091.jpg

まずは第1弾として吊りリンクの改造を行いました、次回は引き続き担いバネを作り替えます。
一区切りが付いたと言う事で

本日、これにて休工。

Ps:
継続して吊りリンクの製作作業を進めておりますが、一向に全てのパーツを完成させるところまで
至っておりません。
進捗が乏しいところもあり、次回書き込み予定の水曜は休稿とさせて頂きますので、ご了承下さい。

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吊りリンクの製作2(吊り金物の製作) [改造(本体足回り) 懸架装置]

本来ならば土曜日にこの記事はアップする予定でしたが、ヤボ用で家を離れた事で今回のアップと
なりました、アップが遅れてスミマセンでしたm(_ _)m

さて、設計も完了し、製作作業に移る事にします。
さてさて、どうなりますか・・・・前回は体調不良で製作作業までと行きませんでしたが、かなり細かい
作業です、根気で作業に取りかかる事にします。

・パイプを切り出し真鍮棒を通す
設計図からまずはリンクを受ける横棒部分を作りますが、内径2mm外径3mmの真鍮管を幅4.5mmに
切り出し、中に2mmの真鍮棒を通してリンクを受ける事にします。
切り出した真鍮管には2mmの真鍮棒を通しておいて、出代は長めにしておきます、リンクの腕を
取付後に削り出して調整します。
DSC09060.jpg

・シャフト部分の製作
2mmの真鍮棒にダイスを使いネジを切り写真のような形にします。
なおネジ部分の長さは設計値より長くても構いません、後で削り出して長さを揃えるので、キッチリと
した長さで揃える必要も無いです。
DSC09061.jpg

・真鍮パイプの加工用治具
先に作ったシャフト部分を真鍮パイプに取付る訳ですが、やはり強度を考えるとパイプに潜り込ませて
から、半田付けした方が良さそうです。
なので、パイプの真ん中に2mmの穴をパイプの半分の深さ(パイプ中心)でドリルで穴を空けますが
パイプの真ん中に穴を空けるのは結構大変、なので穴開けのための治具を作り簡単に位置出しが
出来るようにしました。
0.3mmの真鍮板を3mm幅にカットし4.5mmでラインを引き対角線の交点に0.5mmの穴を空けて
内寸4.5mmで「コの字」に曲げれば治具は完成です。
DSC09062.jpg
DSC09063.jpg
パイプをバイスに挟み、治具をパイプに被せて治具の穴から下穴を空ければパイプへの下穴加工は
完了です。
DSC09064.jpg
DSC09065.jpg

・真鍮パイプの加工
治具も出来て、後は量産体制です。写真のような感じに加工が完了しました、写真の通りパイプの
中心には真鍮棒を通してあります。
DSC09066.jpg

・シャフトとパイプの半田付け
各パーツが出来上がりました、シャフトの潜り込み長さにバラツキがあるので、1個1個深さを調整
しながら、ネジ部分の丈が揃うようにしてから半田付けを行います。
DSC09067.jpg

今日はここまででおしまい、大した様には見えませんが、同じ物を16個も作るって結構手間なんです
工作機械が有る訳では無し、一つ一つが手作業ですから・・・・・
残りは次週に作業は持ち越しする事にします。次週は面倒くさいリンクの腕の削り出しと取付が待って
います^^;

と、言う事で・・・・
本日、これにて休工。

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